アナライズ・ユー【Analyze That】

CAST:ロバート・デニーロ / ビル・クリスタル 他

マフィアのボス、ポール(ロバート・デ・ニーロ)と、かかりつけの精神科医ベン(B クリスタル)のクライム・コメディー第2弾 (前作「アナライズ・ミー」)。今回は、刑務所内にいるボスからの恐喝的な?依頼は、一時的精神異常を理由に、ベンの保護観察のもと釈放する手はずをとること!ベンにとっては、前作からの腐れ縁。彼が、ポールにセッションを行なう中で、「もし、マフィアのボスになっていなかったら何になりたかったか?」と質問をする。「6,7才の頃は、カウボーイになりたかった」と。そして、12才のときに父親が暗殺されるところを目撃した、恐怖の記憶が・・・。

一方、ベンには、父親を超えられないトラウマがあるし、それをポールが見抜いているこの作品、ハードボイルドにしたらかなり怖いかも。敢えて、コメディにすることで、人の内面を優しく描いている。

精神科医やセラピストが秘めるもの

洋画には、精神科医を主役にした作品が少なくありません。
犯罪テーマに限らず、コメディや恋愛ドラマにもよく登場します。結局、人の精神や心理の専門家でありながら、自分の人生にはトラウマがあったり、親やパートナーとの葛藤があったり、人に明かしたくない(と思っている)反道徳的な習慣があったり。。。そんな人間味を皮肉っていたりします。精神科医やセラピストは、親の職を引き継ぐ場合もあれば、自分の精神分析医やセラピストであることを、潜在的に望んでいる場合もあります。

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