セル【The Cell】

CAST:ジェニファー・ロペス 他

美人(という設定)精神科医が、自らの意識で精神異常殺人犯(分裂病という設定)の脳細胞(セル)にある意識世界を探索するという。犯人の行動の元凶を探るべく、犯罪捜査の協力をするわけ。確かに相手の意識を検証するには、確実な方法かもしれない。殺人絡みのサスペンス映画としては、なかなか切り口が面白そう・・・
だいたい、細胞という物質が人間の行動や記憶を操る(この場合ね)と考えると、「答えを出す」という結果論に束縛感があると思う。やがて、マインドの「不思議」をセルだけで解明できるのかしら?という疑問を持ちながら観ているうちに、恐くなっていく。好みはあるにせよ、映像の摩訶美さは注目高し!「後半のジェニファー自身の意識世界をみせる映像が薄っぺらい、安っぽい」という批評を読んだことがあるけれど、夢や意識で見る光景はかなり曖昧。ということなら、かえってリアリティがあるのでは?

意識の物質論 vs エネルギー論

そもそも私たちに「物質」として見えるものは、「エネルギー」体です。また、格たるものに見える物質は、誰かしらの「想念」が「創造物」となり3次元界に存在しています。氷・水・気体の原則に例えるとわかりやすいかもしれません。気体になると、基本的に私たちの目では視覚的に捉えられなくなります。だから、「不思議」になってしまいます。少々乱暴な比較ですが、氷・水・気体=肉体・心(理)・精神という法則はいかがでしょう?水と氷の分子的な関係性は、人の心理がしばしば肉体に反応や変化を起こすことに似ています。
ストレスを受けて感じた心が、内臓や皮膚における症状や疾患につながります。また、気体も精神も肉眼では見えにくいものですが、同じエネルギーです。呼吸に意識を向けるだけで、あなたは自分自身の精神に意識を持とうとしたことになります。

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