めぐり逢う時間たち【The Hours】

CAST:ニコール・キッドマン / メリル・ストリープ / ジュリアン・ムーア 他

3人の女性が、時代・場所・立場を超えて、コトバにできない人生の不思議な絡み合いをみせてくれる。
(1)1920年代、「ダロウェイ夫人」の著者、ヴァージニア・ウルフ(ニコールキッドマン)、(2)第二次大戦後、ロサンゼルスで「ダロウェイ夫人」を愛読している主婦、(3)現在、NYでダロウェイ夫人のような生き方をしている女(メリル・ストリープ)・・・。
接点のないようにみえる3人が、まるで時間が巡るようにつながって、3人の魂が手を結んでいるのでは?と思えてくる。

これはちょっとした、魂サスペンスなので、あらすじを匂わせたくないですね。とにかく、観ていて、時空を越えた因縁を感じるかも。原作はマイケル・カミングエルがピュリツァー賞を受賞した名作!

ちなみに、ニコールキッドマンは左利き。主人公のために右利きで演じています。

魂サスペンス

無謀な造語です(笑)。よくわからないから、サスペンスです。観客のように、魂を司る「存在」には摂理がわかるものの、当人たちには皆目わからず、何かに流されるような人生を展開します。偶然と思えること全てが、実は「必然」。魂を持つ人間は、必然の摂理によってあらゆる出来事とかかわっていきます。それらをどう解釈し、受容れるか・・・それこそ、意識が選択できる特権なんです。

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