夫たち妻たち【Hasbands and Wives】

CAST:ウッディ・アレン / ミア・ファロー / リーアム・ニーソン 他

二組の中年夫婦、どちらも子供がおらず、お互いに対面を保ちながらの夫婦付き合いをしている。
でもね、時として「夫」「妻」「夫婦」という立場にとらわれずに、「男」「女」としての自分を追求すべきじゃないかしら?
ありがちにして、答えのない往年のテーマを映画で問いたい、そんなウッディ・アレンの思いがこもっている。いや、ミアとの実生活をかぶして(映画の中でも夫婦役)いるから、その心中は重いかも。

妙なことに、二組の夫婦だけでなく、ストーリー半ばから親しい関係になる職場の男までもが、同じカウンセラー(Psychiatrist精神分析医)に通っている。はて?結局、映画の観客全てが、彼らのカウンセラー役であり、彼らも観客の投影役、なのでしょう。それにしても、ウッディ映画はよくしゃべります!さすが、自己分析を映画化するほどの才覚ですからね。

アメリカにおけるカウンセラー・セラピスト

「カウンセリングやセラピーに行っていないほうが(精神的に)心配される」そう言われて久しいニューヨーク。特に東側の都会では、自分のメンタルケアをしている安心感を与える、といった社会的な風潮もあるようです。

例えば、自分のセラピストは、アノ有名人も通っている、などということがさり気ない自慢のタネにもなるそうです。日本では、心療内科が医療の分野で認知をあげていますが、もっと日常的に自分らしさをリセットできる場所として、セラピーを利用してほしいですね。最近はカウンセラーがセラピーを必要になってきた、という話も・・・。

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